危機管理が重要!
上京した方の多くが口を揃えるのが「東京は怖いところだ」ということです。
確かに、東京は近年治安が悪くなってきており、
他の地方都市に住む上で必要とされる危機管理以上のものが必要となっています。
地元ではなんら問題のない行動でも、東京で行うと下手したら命取り、
なんて事にもつながりかねません。
ここでは、東京での日常生活の注意点をご紹介しましょう。
自転車に関する危機管理
まず、上京した際に気を付けたいのが自転車に関する認識を合わせるということです。
例えば、地元では自転車のかごに物を置いたままでも平気、
というケースもあるかもしれませんが、東京ではほぼ確実に盗まれてしまいます。
またこの場合、自分自身の危機管理能力の欠如を反省すべき、ということになります。
荷物を放置すれば盗まれて当然、という心構えが重要なのです。
同様に、自転車の鍵も絶対に施錠しておきましょう。
自転車関連でもうひとつ覚えておきたいのが、
東京では夜間に自転車に乗っていると、職務質問のためによく止められます。
これは自転車の盗難が多い事もありますが、やはり自転車での夜間走行は
犯罪や事故に巻き込まれやすいという理由が大きいとされています。
特に年末などは、盗難自転車のチェックが厳しくなるため、
夜間走行時に警官から呼び止められることも増えてきます。
この時、自転車だから、面倒だからという理由で逃げてしまったりせず、
きちんと応対するよう心がけましょう。
歌舞伎町や夜の繁華街にも要注意
東京は夜で歩けるところ、遊びに行ける場所が非常に沢山ある魅力的な都市ですが、
危険も多く潜んでいます。
特に眠らない街新宿、その中の日本一の歓楽街歌舞伎町は、
上京したての人間にとって怖くある反面、大変興味深い場所でもあります。
学生や女性も沢山集まってきますが、
歌舞伎町には実際に本当に恐ろしい場所も点在しています。
出来るだけ一人では足を踏み入れず、慣れないうちは歌舞伎町に
明るい人に連れて行ってもらうといった慎重さを持つくらいが良いでしょう。
犯罪者も数多く潜んでいる町だということは、しっかりと認識しておきましょう。
また、夜間の繁華街を意味もなくふらついていると、高確率で職務質問されてしまいます。
陽のある時間の職務質問とは違い、夜間の繁華街の職務質問はとても細かいです。
持ち物検査はまず間違いなく行われる上、時には財布の中身までチェックされることもあります。
そういった不快な目に合わないためにも、不用意な夜間外出は控えるよう心がけましょう。