独り暮らしでペット飼おう
生活の中でペットといるというのはとても癒される時間ですよね。
独り暮らしの強い味方です。
しかし癒されるとはいうものの飼うということは世話をしていかなくてはなりません。
世話は思っている以上に難しい部分もあります。
しっかりと可愛がって、愛情を注ぎペットと一緒に暮らしていきましょう。
ペットと飼うにあたって以外と知らないお金の事情や心構えなど、今からペットを飼おうと思ている方へ見てほしいと思います。
心構えや考え方について
まず初めに少しきつい言葉にはなりますが、一時の「寂しい」や「かわいい」といったような気分でペットを飼うのは止めてください。
そんな簡単な気持ちでは飼わないほうがいいです。
そのような気持ちで飼ってしまうと、毎日のお世話はおろそかになり、ペットへの愛情までなくなってしまいます。
それにより、本来ならば長く生きれるペットたちも早死にをしてしまいます。
飼いたいと思ったペットがどれぐらいまで生きることができ、自分自身がその頃までしっかりと面倒を見ることができるのかをよく考えましょう。
また、飼った場合の生活リズムも考えていきましょう。
もし独り暮らしで夜型の行動が多いのであれば、ハムスターやうさぎなどの夜行性のペットなんかが合っているかもしれません。
このように自分の生活と似た生活を送っているペットだと同じ時間を共有できるので愛着は湧きやすいと言えます。
犬や猫を飼うとして、自分が日中家にいなくとも土日などの休みの日に散歩に行くなど、ペットと過ごす時間があるのならばいいかもしれません。
動物全般に言えることなのですが、飲食店やショッピングセンターなど、ペットが一緒に入ることができるお店は少ないです。
ペットを買い出したひとで外出や外食が減ったという方は多くいらっしゃいます。
そのようなことも頭にいれておきましょう。
金銭面について
心構えはしっかりできましたでしょうか。
ここからは以外と知られていないペットを飼うにあたって必要な金銭面について見ていきましょう。
ペットの一生にかかってくるお金ってご存じでしょうか。
犬を飼う場合はおおよそ140万円、猫の場合はおおよそ80万円といわれています。
これは購入した金額であったり、虚勢や不妊の手術代などの費用は入ってはいません。
この値段は餌やパットシートなどの費用のみです。
ここからさらにお金はかかってくるのです。
もちろん、すぐに一気に必要ということではありません。
ペットの一生での費用です。
ですが、しっかりとした計画をたてた上で必要な金額だと言えるでしょう。
独り暮らしをしている方に月に必要な金額を調査したところ、食事や保険などで平均1万円だそうです。
病気にかかったときの医療費や、2ヶ月に一度ぐらいのトリミングなどはもちろんこの中には入っていません。
意外とペットというものはお金の問題がかかってきます。
これまでの話だと「飼うな」と言っているように思えるかもしれませんが、決してそうではありません。
むしろ独り暮らしでもペットを飼ってほしいと思っています。
しかしペットを、動物を大切に思っているからこそ途中で見捨ててほしくはなく、最後まで愛情をあげてほしいのです。