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  3. 自炊するか否かを事前に決めておこう

自炊するか否かを事前に決めておこう

 

2つの目玉焼き

自炊する頻度によって決めよう!

一人暮らしが決まったら、実際に引越しする前に、
自分は自炊するタイプかそうでないかをしっかりと分析し、
それに合わせた台所用品を揃えると、無駄がないのでおすすめです。

例えば、炊飯器はよいものとチープなものになると、価格帯がかなり変わってきます。
よいものは3合炊きでも数万円することがありますが、チープなものでよければ、数千円で購入できます。

ただ、毎日自炊をする方は、あまりお安い炊飯器だと、
食事がすごくつまらないものになってしまいますので、確実に週5日はお米を炊く、
もしくはまとめ炊きでも週5日は自分で用意した食事を食べる、という方は、
一人暮らしを開始するときに、ある程度の質が確保された炊飯器を購入したほうがよいでしょう。

「最初は安いのを買っておいて、そのうちよいものに買い換えればいいから」と思う方もいらっしゃいますが、
炊飯器はなかなか壊れませんので、余裕で10年持ちます。

壊れていないのに買い換えるのは気が引けるでしょうし、落ち着いたら買い換えようと思っても、
その頃にはほかにいろいろと費用がかかって、炊飯器まで手が回らない可能性が高いです。

また、あまりお安い炊飯器を使っていると、お友達を招いてちょっとした食事をごちそうするときにも、
おいしいお米を提供できなくて寂しい思いをすることも。

日本人はなんだかんだでお米大好きですから、
例えば実家暮らしの人があなたの家に遊びに来て、チープな炊飯器で炊いたごはんを食べたとき、
「なんかあんまりおいしくない」と思われるのはいやですよね。

それなりいいお米を買っていても、炊飯器がよくないものだと、お米がおいしく炊けません。
逆に、たいしたお米じゃなくても、いい炊飯器だとそれなりにおいしく炊けてしまうのです。

自炊派か、外食派か、よく考えて検討しよう!

食生活が満たされていないと、生活全体がギスギスしたものになってきます。
そこまで予算がとれないのであれば仕方ないのですが、初めての一人暮らしであれば、
ご両親や身内の方から援助していただけるケースもあるでしょうから、
食事の基盤であるお米を炊く炊飯器は、それなりの商品を購入することをおすすめします。

自分は料理が苦手だから、自炊はほとんどしないという方であれば、
たまに自炊をするときのために、お手頃な炊飯器でも大丈夫だと思います。

いずれにせよ、事前に自炊するかどうかをよく考えてみて、
必要だと思われるものを購入することが効率的です。
まずはあなたが自炊派か外食派かをよく検討してみましょう。