自炊する頻度によって決めよう!
一人暮らしが決まったら、実際に引越しする前に、
自分は自炊するタイプかそうでないかをしっかりと分析し、
それに合わせた台所用品を揃えると、無駄がないのでおすすめです。
例えば、炊飯器はよいものとチープなものになると、価格帯がかなり変わってきます。
よいものは3合炊きでも数万円することがありますが、チープなものでよければ、数千円で購入できます。
ただ、毎日自炊をする方は、あまりお安い炊飯器だと、
食事がすごくつまらないものになってしまいますので、確実に週5日はお米を炊く、
もしくはまとめ炊きでも週5日は自分で用意した食事を食べる、という方は、
一人暮らしを開始するときに、ある程度の質が確保された炊飯器を購入したほうがよいでしょう。
「最初は安いのを買っておいて、そのうちよいものに買い換えればいいから」と思う方もいらっしゃいますが、
炊飯器はなかなか壊れませんので、余裕で10年持ちます。
壊れていないのに買い換えるのは気が引けるでしょうし、落ち着いたら買い換えようと思っても、
その頃にはほかにいろいろと費用がかかって、炊飯器まで手が回らない可能性が高いです。
また、あまりお安い炊飯器を使っていると、お友達を招いてちょっとした食事をごちそうするときにも、
おいしいお米を提供できなくて寂しい思いをすることも。
日本人はなんだかんだでお米大好きですから、
例えば実家暮らしの人があなたの家に遊びに来て、チープな炊飯器で炊いたごはんを食べたとき、
「なんかあんまりおいしくない」と思われるのはいやですよね。
それなりいいお米を買っていても、炊飯器がよくないものだと、お米がおいしく炊けません。
逆に、たいしたお米じゃなくても、いい炊飯器だとそれなりにおいしく炊けてしまうのです。
自炊派か、外食派か、よく考えて検討しよう!
食生活が満たされていないと、生活全体がギスギスしたものになってきます。
そこまで予算がとれないのであれば仕方ないのですが、初めての一人暮らしであれば、
ご両親や身内の方から援助していただけるケースもあるでしょうから、
食事の基盤であるお米を炊く炊飯器は、それなりの商品を購入することをおすすめします。
自分は料理が苦手だから、自炊はほとんどしないという方であれば、
たまに自炊をするときのために、お手頃な炊飯器でも大丈夫だと思います。
いずれにせよ、事前に自炊するかどうかをよく考えてみて、
必要だと思われるものを購入することが効率的です。
まずはあなたが自炊派か外食派かをよく検討してみましょう。