東京の路線はとても複雑
上京したら会社や学校へ電車で通うという人が非常に多いことと思います。
東京はとにかく電車の路線数が多く、駅も小刻みに設置されているため、どの駅から乗ったらいいのかなど、最初は戸惑ってしまうこともあるかと思います。
上京後、電車通勤になる予定の人は、自分が乗る駅と降りる駅以外にも、乗る駅や通過駅を通っている路線や各路線の終点などもある程度知っておいた方がよいでしょう。
理由としては、もし乗り間違えてしまったときに、どこで降りれば元の路線に戻れるのかを知っておく必要があるということと、万が一事故などで電車が止まってしまった場合、他の路線で会社や学校の最寄り駅まで行くことができるのかというポイントをチェックするためです。
乗り間違え、遅延した時のことも想定しよう
例えば万が一乗車する電車を間違ってしまったときに、慌てて次の駅で降りたけれど、自分の目的地に止まる電車は走っていなかった、ということも十分考えられます。
次の駅で降りたのであればまだいいのですが、気付かずに何駅も乗り過ごしてしまった場合、どこで降りてどう移動すれば一番効率的なのか、路線や他の駅事情に詳しくなければいちいち調べなければいけません。
会社や学校には出勤時間・始業時間がありますからあまりのんびりもしていられません。
また電車が事故などで止まってしまった場合、人によっては他の電車への乗り換えを行う場合もあります。
これは自分の目的地が他の電車からでも行けることを知っているからできることであって、自分が普段乗る路線以外を知らなければそのまま運行再開まで同じ駅で足止めを食らってしまうことになります。
他の移動方法で行くことができるならそれに越したことはありませんし、足止めを食らわないためも路線や駅の情報はある程度知っておいた方がいいでしょう。
周囲の駅も把握しておこう
会社・学校付近の駅や自宅付近の駅を2~3駅先くらいまで知っておくのも有効です。
これも万が一電車が止まってしまった時や乗り間違えてしまったときに役に立ちます。
もし止まってしまっても自宅から2~3駅程度のところであれば歩いて帰ることも可能な距離かもしれませんし、乗り間違えてしまったときでも、この駅からなら歩けば辿り着くことができる、という駅に行くことができる電車かもしれません。
東京は特に駅と駅の間の距離がそれほど大きくはないので、駅の情報をより知っておくことで、普段の移動をより便利にすることができるようになりますよ。
上京後でもいいですので、一度チェックしておきましょう。